第19回日本循環器看護学会学術集会

ごあいさつ

会 長 瀬戸 奈津子

このたび第19回日本循環器看護学会学術集会を、2022年10月1日(土)・2日(日)に枚方市総合文化芸術センターにおいて、「臨機応変」をテーマに開催させていただきます。

2020年よりCOVID-19感染拡大という未曾有の事態に直面し、その時々の状況に応じた適切な対応が求められてまいりました。このような中、私が日本循環器看護学会学術集会会長という大役を務める機会をいただけたことから、適切に任務を果たしたいと思っています。そして何より、循環器疾患患者の病状は急性期に転 じやすいため、患者さんの些細な変化を捉えて適宜予防的手段を施したり、救急車で運ばれた患者さんに適切な処置を施したりなど、その時々の場面や状況に応じて、適切な処置が求められているという循環器看護の特徴がございます。これらをもとに、学術集会テーマを「臨機応変」とさせていただきました。

会場は本学に隣接し、京都にも大阪にも30分あまりの京阪枚方市駅より徒歩5分の好立地であり、2021年春に竣工したばかりの最新設備をそなえた施設です。プログラムには、特別講演として、公社)日本看護協会の福井 トシ子会長から看護職を元気づけるメッセージを、関西医科大学健康科学教室の木村 穣教授から多職種連携の一環として心臓リハビリテーションの講義を賜る予定です。そして、大阪大学大学院医学系研究科特任教授・大阪警察病院の澤 芳樹病院長より、重症心不全患者への未来医療という夢あるテーマにて、東京大学大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センターの会田薫子特任教授より、循環器看護における臨床倫理をテーマに、ご講演を賜る予定です。

また、私が長らく専門としてきた糖尿病看護に関連して、一社)日本糖尿病教育・看護学会および、一 社)日本フットケア・足病医学会との共催シンポジウムを、さらに、第18回学術集会同様に一社)日本人工臓器学会との共同企画も予定してございます。循環器のみならず、糖尿病、フットケア、クリティカルケア、慢性疾患看護等など幅広く、ご専門の方々に、ご参加いただければ幸いです。期せずしてCOVID-19の影響で広まった学術集会のスタイルを踏襲し、学術集会終了後に長めの3ヶ月のオンデマンド配信も予定しております。状況に臨機応変に対応しながら、企画委員一同開催に向けて鋭意準備を進めております。
多くの方々のご発表をお待ちしております。是非とも、ふるって演題登録をいただきますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

第19回日本循環器看護学会学術集会
会 長    瀬戸 奈津子
(関西医科大学 看護学部・看護学研究科 治療看護分野 慢性疾患看護学領域)